保護猫を迎えて予想外だったこと(お迎えして半年の感想)

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note にて書いていた記事を転載・リライトしました。
保護猫のジルドが我が家に来て半年近く経ちました。保護猫カフェで出会ったときは膝にものらず、撫でられることにも興味がなかったジルド。

来たばかりのころ

今では「なでて~!かまって~!」と鳴くような甘えん坊キャラになりました。年も変わり、ひと段落した時期なので保護猫を迎えて予想外だったことについてまとめておこうと思います。

※猫の排泄物の話もしている点あしからず。

トイレのお世話思った以上に大変(難しい)

トイレの砂問題

「トイレの砂」が思っていたよりも部屋のあちこちに散らばるのは想像していませんでした。トイレの周り以外にもリビング、寝室いたるところに落ちています。そして掃除機がそれを吸ってくれないのが地味にストレスなのです。なるべく見つけたら拾っていますが、トイレの掃除は広範囲に及ぶことを覚悟しておきましょう。

排泄物の見極め問題

排泄物も掃除のたびに確認し猫の健康チェックを兼ねるのであるがこの見極めが難しいのです。私たちにとって「問題ない」と思っていたものが「軟便」と判断されたことがありました。先月珍しくジルドが毛玉を吐いたため病院へいったところ軟便傾向にあり、便の中の細菌がよくないと診断されのです。

たまたま便も持参していましたが、私たちにとっては「一応もっていくか」くらいの軽い気持ちだったのでまさか「軟便」と指摘されるとは思いませんでした。

猫を飼育するための本を読み、写真や文章で「健康な排泄物はどのようなものか」というのを確認してはいました。それでも実物を見て、ゴミ袋越しに硬さを確認し、自分で判断するというのは難しいと感じました。

結局薬を処方してもらい、腸内環境を整える療養食に切り替えたことで軟便は改善。再検査でもOKをもらいました。「健康な便」はこちらが思っていたよりも硬いものでした。

また療養食のために色が黒く、これも学んでいたこととは異なっていました。疑問に思ったらとりあえず病院に行く際に排泄物(ウンチの方)を持参すると検査してもらえるのでおすすめ。においを防ぐ袋に入れたうえ、さらにジップロックに入れて持参しました。

こちら使ってます。お値段多少しますが効果あります。

AmazonにはSSサイズ2個セットのものがありました。今までSサイズを使っていたのですが、SSサイズを試してみたところ猫1匹であればこちらで十分かもしれません。

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トイレ

療養食高い

療養食を取ることになったジルドですが、この療養食が高い。通常の倍の値段です。療養食は医師の指示のもと与えるもので、諸症状ごとにさまざまなものがあります。

通常のご飯だと2キロで2000円台のものが療養食の場合、5000円台になりました(ヒルズの場合)。病院で4種類のサンプルをもらったため食いつきがよいものを与えることに。(食いつきがよいものがあってよかった)。

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症状が改善したら普通のご飯に戻してよいかと確認したところ、私たちが利用している療養食はこのまま与え続けても問題ないとのこと。通常のご飯を混ぜて与えてみて問題なければ通常のご飯に戻してもよいが、便に変化があれば療養食のままがよいでしょう、とのことでした。病院にかかる費用に比べたら安いと思うようにして今はこのまま療養食を続けることにしています。

とはいえジルドはそこまで食に興味のない子のため結構残します。ちょっとうぐぐ…という気持ちにはなります(笑)

猫の走り回る音、意外と響く

ジルドは1歳とちょっと。まだまだ若く遊び隊盛りのため、遊び足りない日は部屋を駆け巡ることがあります。いわゆる「夜の運動会」も発生しました。またトイレの後に走り回る「トイレハイ」もたびたび起こります。この時の音が意外と響く。

タイルカーペットを敷いているものの夜に駆け回られてしまうとヒヤリとします。いま賃貸の2階に住んでおり、1階は商業施設で夜は無人だから大丈夫でしょう。でも隣の部屋などに聞こえていないだろうか、と思ってしまうのです。

激しい

なるべく遊んであげることで「夜の運動会」率は減りましたが、トイレハイ含め駆け回ることは多々あるのでこちらも覚悟を。

猫の防災対策、いろいろある

今年に入り、石川県能登地方を中心に地震があり改めて防災対策について振り返ることになりました。高い家具には突っ張り棒で転倒対策をし、避難グッズも見直しました。

そこで人間の避難グッズと合わせるとかなり重くなることが判明。猫の避難グッズにはトイレの砂を入れておく必要もあり、諸々準備して出来上がったリュックサックと人間の避難グッズを持ってみたところかなりの重量です。

ついでに脱走防止用にハーネスを用意しておこうと思い、ジルドに実際つけてみる練習をしたのですが、かなり手間取ったので練習は必須です(猫側も嫌がる)。一方で避難所はペット同伴ができないケースが多いと聞きます。

ペット需要はコロナ流行以降高まったと聞いているので、今後ペット同伴ができる避難所も必要になってくると思うのですが、どうしても支援は人間が優先になるのでしょう。それを考慮して自分たちである程度猫の世話周りのことはまかなえるようにしておこうと感じました。

ペット防災セット (参考)
※私はリュックタイプかつポータブルケージがついているセットを購入しましたが同じものがなかったので似たようなものがAmazonにあったので添付しました。

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※売り切れているのですが、購入したものがあったので参考までに。自分たちで用意すべきリストもついています。またリュックも大きく余裕があり、人間のものもついでに追加可能です。

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ちなみに人間用に購入したものも。
リュックは別のもう少し大きいものと手持ちバッグに変えました。
人間用+猫用+猫の入ったケージ、を避難時に持つことになると想像しておいてほしいです。

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猫を家族に迎えることは予想外のことも度々起こります。それでもこの子のかわいさでどうでもよくなってしまうのです。

家族一同健康に楽しく過ごせるようにしていけるような2024年にしたいです。

 

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